2016年8月3日水曜日

7月の一句

花火大会で一句

囁かれ 灯篭流す 君見つめ
(ささやかれ とうろうながす きみみつめ)

灯篭:季語(秋) 灯火をともす器具。石や金属,また,竹や木などで作る。
本来,神前や仏前に灯火を献ずるための具。 
盆供養のためにともして精霊(しようりよう)に供える灯火。

俳句で「君」は「想い人」のこと

君と一緒に灯篭流しをしていると誰かに囁かれたような気がした。
隣りにいる君が私に囁いたと思ったが違う。
きっとご先祖様が君のことを大切にしなさいと言っているに違いない。
私は一生懸けて君を守り続けよう。君を見つめながらそう心に誓った。

実はこの一句。ツイッターでアンケートを取って選んでもらいました。
決戦投票になりましたが一番良くできた一句だったということでしょう。

次点の一句がこちら
七月七日 七夕で一句  都会の灯 消し願う日の 天の川

それではまた「8月の一句」でお会いしましょう!!




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