最近立て続けに、幸福とか豊かさについて考える機会がありました。
ラッセルの「幸福論」は読むの大変そうだから「100分で名著」でチェック(笑)。
前野隆司氏の「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」工学博士が哲学や心理学とは違う立場から、統計解析によって研究したもの。これによると地位財(ものやお金や地位など)で得る幸せは長続きしない、逆に無い方が幸せ感をより感じられるということ。
村上春樹「騎士団長殺し」画家のアトリエの誉め言葉として「必要なものはそろっていて、余計なものは何ひとつない」これだねぇ。要らないものは要らない。要らないものがたくさんあると必要なものを探す手間がかかって仕方がない。どんなに安くたって要らないものは要らない。
だいたい、安いには理由がある。弱者からの搾取。途上国の子供たちの過酷な児童労働。
ストランゲル著「このTシャツは児童労働で作られました。」自分だけ良ければいいってのは多分幸せに一番遠い。
今日のお薦めはナルバリッチで「NEW ERA」
ナルバリッチはNull(何もない)but Rich(だけと豊かで満たされている)ということです。
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