◆6月7日
お題「梅雨の駅」で一句
たい焼きの抹茶クリーム梅雨の空
(たいやきの まっちゃくりーむ つゆのそら)
梅雨の空:梅雨どきの空模様をいう。空全体が分厚い雲に覆われて鬱陶しい。[季]夏
☆想い(作者意図)
突然思いついた一句。
駅前を歩いていて小腹が空いたので久しぶりにたい焼き屋に入った。新作の抹茶クリーム味が売っていたので試しに買って食べてみた。
上手いか不味いかは別にして、ふと空を見上げると梅雨の空。
ん?これって俳句にならないか?とおもっただけ一句
◆6月14日
お題「雨の路面」で一句
同僚の反面教師梅雨の帰路
(どうりょうの はんめんきょうし つゆのきろ)
梅雨:六月ごろ、ひと月にわたって降りつづく長雨。さみだれのこと。ちょうど梅の実の熟れるころなので梅雨ともいう。梅雨の季節をさすこともある。[季]夏
☆想い(作者意図)
会社の帰り道。仕事でミスをして上司に怒られ凹んでいる同僚を慰めながら。
これは同僚だけの問題ではなく自分も気を付けなければならない。反面教師だ。
梅雨の帰り道にそうおもった一句
◆6月21日
お題「あじさいとバス停」で一句
元少女待つ紫陽花や雨後の空
(もとしょうじょ まつあじさいや うごのそら)
紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ、これが集まって毬を形づくる。ピンク、白、青紫と花種も多く、また色が変わるので「七変化」ともよばれる。庭木や鉢植えとして栽培される。[季]夏
☆想い(作者意図)
紫陽花は水に濡れている時こそ美しい。艶っぽさがある。
誰かを待っている女性がいる。でも、この女性どこかで見たことがある。
近づいて確認するとある少女を思い出す。あの時の少女だ!
大きくなったなあと、思いながら・・・雨が上がる。
◆6月28日
お題「梅雨明け」で一句
熱中症の赤し予防カードの字
(ねちゅうしょうのあかし よぼうかーどのじ)
熱中症:季語ではない
☆想い(作者意図)
梅雨が明けると熱中症で倒れる人が多くなる。自分はそうならないように熱中症予防カードを持ち歩くようにしている。
カードに書いてある「熱中症」の箇所は赤で書いてある。気を付ける意識付けをするためだ。
それをそのまま詠んだ一句
①たい焼きの抹茶クリーム梅雨の空
②同僚の反面教師梅雨の帰路
③元少女待つ紫陽花や雨後の空
④熱中症の赤し予防カードの字
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今月は2句がトップになりました。獲得票数は上から6・3・6・1
どっちかを選べと言われたら①になるかとおもいます。
何故かというとプロの俳人の方にTwitterフォローをしてもらい色々質問をして
とても参考になったからです。
勝手に詠んだ一句は下記のとおりです。
勝手に一句(※は投稿した一句)
※マウンドの涼し最終回の熱(まうんどの すずしさいしゅう かいのねつ)
涼し:[季]夏
※海の日のミネストローネ波の音(うみのひの みねすとろーね なみのおと)
海の日:[季]夏
※振り返る馬場に夕焼けの四コーナー (ふりかえる ばばに ゆうやけのよんこーなー)
夕焼け:[季]夏
※梅雨明けや名札に熱中症予防カード
(つゆあけや なふだに ねっちゅうしょうよぼうかーど)
梅雨明け:[季]夏
※夏草や足りぬゴマドレ和風ドレ(なつくさや たりぬごまどれ わふうどれ)
夏草:[季]夏
梅雨が明けました。
暑い日々が続いていて7月のお題も「かき氷」「夏の食堂」「砂浜」「離婚届」・・・ん?離婚届?
季節感がないお題が来てしまったので「離婚届」だけは詠むことができませんでした。
8月のプレバト!!ですが2日に炎帝戦の予選。9日に本選があります。
2日のお題は「夏の太陽」9日のお題はまだ発表されていません。
それではまた(=゚ω゚)ノ
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