うま兄貴の「すべての道は酒に通じる」~今月のおすすめ本編~
うま兄貴、まつぼっくり文庫(勝手に命名。事業所の本棚のこと。福祉関係の本やマンガがあります)の「おすすめ本」を、勝手ながら紹介しております。
福祉の本や、食の本、障害に関係する人物がでてくる小説など。
うま兄貴が「これは、おすすめだ!」と思ったものを、毎月一冊紹介しておる訳で。
で
今月のおすすめは、写真の本「酔って記憶をなくします」石原たきび編(新潮文庫)です。
酔っ払って記憶をなくした人たちの実体験話が、短く書かれていて、とにかく笑えます。
3月は、卒業式やら年度末で皆忙しく、花粉やら異常気象やら、桜も観測史上もっとも早く開花したり、もう毎日みんな、大変!
めでたい事も、辛い事も、凝縮される一ヶ月。
なので、酒好きの多い「まつぼっくり」に、ほっと一息「笑い」を注入!!!
私のおすすめの話しは「風呂場でパスタとワインの一人宴会」。女性の話で、風呂蓋の上に、パスタとワイン。バスチェアーに座り飲んでいたそうです。桶にワインをそそぎ、犬と一緒に飲んでいたそうです。
その他、電車の乗り過ごし編や、変なもの持ち帰りシリーズなど。どれもが、あきれ返るほどの酔っ払いぶり。
そんな私にも忘れられない思い出が・・・・
東京一人暮らし、貧乏生活時代。
光熱費のほとんど、止められる日々。
電話が繋がらないは当たり前。
それでも、毎日酒を飲みまくっていました。一日の酒量は平日ビンビール2本と、赤白ボトルワイン2本以上でした。
生活費の大半は「酒代」。
そんなある日、まとまった金が入り、ボトルワイン4本までは記憶あり・・・・一人でです。
そして、朝起きたら・・・・、鏡の中に知らない私・・・・。金髪な私がいました。
記憶をたどると、帰宅途中「イメージチェンジ!」と、カラーリング液をコンビニで購入。近くの公園でカラーリングし、「家に着いたらシャワーで流す!」と帰宅。
しかし、水が・・・・出ない・・・・。
水道料金未払いで、水道が止められていた。
水道が止まるのは、ライフラインなので、最後の最後。
どうしましょう。そうだ公園へ行こう!真夜中の公園、男が一人、髪を洗う・・・・
その日、職場に「朝起きたら、金髪でした。遅刻します」と電話。
もちろん、怒られまくりましたが、職場の伝説になる笑い話にもなりました。
それでも、お酒、大好きです!
最近は、酒屋を「ガソリンスタンド」と呼んでいます(笑)。
そんなうま兄貴のことは嫌いになっても・・・・
「まつぼっくり」のことは!!嫌いにならないで下さいべ!!!
兄貴の金髪見たかったなぁ・・・
返信削除金髪じゃなくても、今年も楽しく伝説を作っていこうじゃあ~りませんか。
そして・・・伝説を作った日の合言葉は「なんて日だ!!」だよね~