2017年6月8日木曜日

5月の一句

お題「こいのぼり」で一句
なでなでと 川の字の子に 鯉のぼり
(なでなでと かわのじのこに こいのぼり)

こいのぼり:端午の節句に男の子の出世と健康を願って立てる。江戸時代から のならわし。明治時代の末頃までは紙製であったが、今はほとん ど布製である。 [季] 夏


お題「新緑の公園」で一句
新緑の 風に包まれ 膝枕
(しんりょくの かぜにつつまれ ひざまくら)

新緑: 初夏の初々しい若葉の緑をいう。その頃のさわやかな気候ともあいまって、目にしたものの気持ちを清々しくしてくれる。また段々と緑を増してゆく木々の微妙な色の違いも、この季節ならではのもの。[季] 夏

今回は決戦投票までいきましたが勝負がつかなかったため
2つの一句が選ばれました。

選ばれなかった一句がこちらです。

お題「新緑の公園」で一句
緑陰の ベンチに伸びす 午後1時
(りょくいんの べんちにのびす ごごいちじ)

緑陰:夏の日差しのもとのよく繁った木の陰をいう。日差しが強くなってくると緑陰の涼しさは何よりである。緑陰で読書をしたり昼寝をしたり、家族で食卓を囲んだりするのも楽しい。 [季] 夏


お題「初夏の箱根」で一句
甘酒に 眠る子負うて 山おりる
(あまざけに ねむるこおうて やまおりる)

甘酒: 白米を焚いて十分に搗きつぶし米麹とまぜて密封し一晩置くか、粥に焚いた白米に米麹を混ぜ密封しする。両者とも温度によって発酵の違いがあるが、一夜でできあがることから一夜酒ともいわれ、古くは祭酒に使われた。江戸時代には暑気を散ずるとして夏に好んで飲まれていたが、現在では主に冬に熱したものが飲まれることが多い。[季] 夏


今回は季語に説明文を入れてみました。
NPO法人「きごさい」という団体のネット歳時記「きごさい」からコピペです。


6月といえば梅雨。雨の日が多くなるので、お題も雨のお題が多くなりそうです。
ちなみに6月1日放送のお題は「雨のフロントガラス」 6月8日放送のお題は「鎌倉の紫陽花」

それではまた(=゚ω゚)ノ


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