お題「春の動物園」で一句(15票中11票獲得)
春の日は動物園の大あくび
(はるのひは どうぶつえんの おおあくび)
春の日:春の一日をいう。のどかで暖かくゆったりと、長く感じる一日である。[季]春
☆想い(作者意図)
動物たちも、飼育員も、お客さんも、大あくびしてしまうくらい春の一日は、のどかで暖かい事を詠んだ一句
4月は2句しか詠めませんでした。というより大スランプ中です。
今は写真や画像をそのまま、ではなく。自分が感じたままを言葉にとおもっているのですが、なかなか上手くいかない。しばらく続きそうです。
選ばれなかった句はこちらです。
お題「桜と富士山」で一句(15票中4票獲得)
花散るや震える四肢のとねっこ
(はなちるや ふるえるししの とねっこ)
花散る:桜の花が盛りを過ぎて散ること。花吹雪、桜吹雪といえば、吹雪のように花びらがいっせいに舞い散ること。散り果てたあとも、花の塵、花屑といって愛でる。[季]春
☆想い(作者意図)
花が散る姿には儚いイメージがある。そして儚いといえば・・・
サラブレッドを生産している牧場にとって日本ダービーは夢。
人間はその夢を託す。生まれたばかりの立ち上がろうとしている「とねっこ」に。その震える四肢に・・・
とねっこ=生まれたばかりの当歳の仔馬
4月中に詠んだ一句がこちらになります。
勝手に一句(※は投稿した一句)
※焼きたての甘し薄暑のビスケット(やきたての あましはくしょの びすけっと)
薄暑:[季]夏
青空をなでる桜は赤白と(あおぞらを なでるさくらは あかしろと)
桜:[季]春
夜桜のまぶし人々シルエット (よざくらの まぶしひとびと シルエット)
夜桜:[季]春
※廃校のあさ校長に鳴く蛙(はいこうの あさこうちょうに なくかわず)蛙:[季]春
※掴めてもぬるっとしてる春夕焼(つかめても ぬるっとしてる はるゆやけ)春夕焼:[季]春
※梅雨と傘響いて楽し青信号(つゆとかさ ひびいてたのし あおしんごう)
梅雨:[季]夏
※じいちゃんの競る初鰹市の朝(じいちゃんの せるはつがつお いちのあさ)
初鰹:[季]夏
※初恋は向こうに薔薇とワンピース(はつこいは むこうにばらと わんぴーす)
薔薇:[季]夏
※曇り空貼り付く風の若葉かな(くもりぞら はりつくかぜの わかばかな)
若葉:[季]夏
5月はプレバトの放送が5回あるはずなので最低5句は詠みたいですが、大スランプ中なので・・・しばらくは考えず無心になります。
それではまた(=゚ω゚)ノ
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