うま兄貴の「奥の太道～珍道中～」東北庄内編

A様サービス終了後（お母様に「旅行行くのに、それしか荷物がないの？」言われながら）、金曜日の夜行で、山形は鶴岡へと出発しました。

「上野発の夜行列車」は「８時ちょうどのあずさ2号」ではなく、「21時15分発、あけぼの」です。

写真には写ってませんが、すごい数の鉄ちゃん（カメラ系）がこの写真には写らない部分に沢山いらっしゃいます。お見送りご苦労！

指定席、B寝台は二段ベット。さすがに帰省ラッシュ前夜、個室も一階席も取れないと悔やんでいた。

ところが・・・・、

おばちゃん4人組が「お兄ちゃん。場所変わってくれない？4人で来たのに、1人だけ『個室』なのよ！！！どうかしてるわよね、JRは～。」。

どうかしててありがと！！いままで電車が止まるたび、悪口言ってごめんなさい！！JR！

冷静を装いながら「かまいませんよ。せっかくのご旅行ですからね。」と答えつつ、心の中では「でかした！！生まれてはじめての個室寝台！超ラッキー！！」。

個室に着いたとたん、まっ狭いっちゃ～狭いが（マッキーは辛かろう～）、大興奮。車掌さんの乗車券確認後、上半身まっ裸で、缶ビール。つまみは夜景と窓に映る自分の顔。2本目のビールに突入。

その頃事件は起こる。

大宮駅に到着した時、ホームの人たちの視線が感じる・・・・。偶然？

いや、偶然などではなく「裸の私」をみんな見ていたのです。

駅に到着すれば、ホームから車内は丸見え。個室＆酒で、そんな当たり前の事も気づかず。

急いでカーテンを閉めました。

鉄ちゃんの友達いわく「動物園の檻」と言うらしいです。動物園やペットショップの、動物たちのごとく、大宮駅駅では「変な裸の酔っ払いおじさん」を、皆見学されたのでありました。

鶴岡は「食・映画の町」でありながら、さらに「観光ミシュランガイドブック（フランス）」で三ツ星を取る観光地「羽黒山」があります。五重塔は国宝です。下の写真。

「食」では下の写真のように、不思議な店もありますが（喫茶店？寿司屋？それとも、すしを食べながらコーヒーって事？）、全国的に注目されている「食」の地域です。

「映画」では、香取くんの『座頭市』も『おくりびと』も、庄内です。下の写真は、『おくりびと』で、はじめて遺体を見たもっくんが女子高生に「臭い！！」と思われていて思わず自分の臭いを嗅いでしまうシーンのバスで（実際にそのシーンの辺りで）、再現してみました。もちろん、バスには乗客はいませんでした。

とりあえず、「奥の太道～珍道中・帰宅～東京編～」も、近いうちに、お付き合い下さい。

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