うま兄貴の「すべての道は酒に通じる」～秋田旅情編～

うま兄貴の「すべての道は酒に通じる」～秋田旅情編～

　久々の旅行に行ってきた、うま兄貴。旅行らしき旅行は、五年ぶり。　
　一週間前から、遠足が待ち遠しくて夜眠れない子供のような興奮ぶり。


　
　そんなこんなで、人生・初の車での旅。揺られながら、眠りながら気がつけば東北へ！！

　色々書くと、本一冊分になってしまうんで、いくつかのエピソードのみで。


～秋田角館編～

　桜の名所である角館。写真のごとく、桜満開・・・・と言いたい所でしたが、今年は開花が遅く、まったく咲いていない状態で「角館桜祭り」。写真は「本来ならこうなった」の写真です。実際はどんより、曇り空。

　物売りのおじちゃんは「桜のない角館。寒いだけで何もないから、甘酒飲んで温まって～」と、観光客を完全にバカにした状態。

　　　　　　　　「心の目で見れば、桜満開！」

　星の王子様になりきり、角館花見・・・・。うま兄貴は秋田いのししの串焼きやら、比内鶏の焼き鳥やら、地酒を午前中から酒とご当地グルメで、幻の「満開の桜」を見ることが？できて、満喫。

　　　　幻～！！

　そこに、全身ピンクの林家ペーパーばりの親父さんが現れる。洋服どころか、リュックから靴までピンク。

　角館、唯一の「桜満開」。

　そんなこんなな角館。
　〆は、角館ビールと稲庭うどん。午前中で、既にビール3本と日本酒二合な、うま兄貴でありました。

～小岩井農場編～

　いい感じに仕上がっている酔っ払いうま兄貴。

　憧れの「小岩井農場」。ジンギスカンを食べ、ビール大ジョッキとワイン2杯と。

　その後、楽しみにしていた羊の放牧・・・といいたい所だが、実際は小雨のどんより牧場。写真は「本来ならこうなった」の写真です。実際はどんより、曇り空。

　　　　　「見えないものでもあるんだよ」

　金子みすずになりきり、心はハイジ！先ほどのビールとワインで、広い青空の牧歌的風景に。

　　　幻～！！

　羊大好きうま兄貴。楽しみにしていた羊の群れ。

　うま兄貴が近寄ると、なぜだか全羊が逃げてゆく！！！


　　「こら！KIW48(小岩井４８・小岩井農場の羊たちで構成。うま兄貴が勝手に命名）！！！ファンサービスしてくれ！神対応しやがれ！！！」と、うま兄貴。

　といいつつも、実際はどんより曇り空所か、雨さえ降っている小岩井農場。それでも、満喫できる「ドンだけポジティブ？」と言われる。うま兄貴でありました。


　ちなみに、羊の群れの中に一匹、毛が刈られた羊がいました。「あれが、峰岸だね～」と。


～そして～


　乳頭温泉で一泊。テレビも携帯も繋がらない秘湯。

　郷土料理と秋田の地酒で、ふかふかの布団と、車も通ることなく、もの音がまったくしない、本当の静かな夜。

　爆酔後の～、爆睡。

　
　そんなこんなの、秋田旅情。

　秋田名物はきりたんぽも、いぶりがっこも、比内鶏も、稲庭うどんも、イノシシも、横手焼きそばも、ほとんど食べつくし、飲みつくしましたが、一番おいしかったのは・・・・？！？！


　

　　宿で食べた、朝ごはんの「たきたてのごはん」でした～！！。