お題「箱根のすすき」で一句
空隠れ 夜に光る穂の すすき原
(そらかくれ よにひかるほの すすきはら)
星が見えない空を描写して。すすきの明るさを詠んだ一句。
星が見えない真っ暗な世界でも、すすきは光り輝いている様子を詠んでみた。
他の一句はこちら・・・と言ってもプレバトの放送は2回しかありませんでしたので自分で手直ししたものを一緒に載せます。
お題「秋の運動会」で一句
運動会 背に面影の 孫映す
(うんどうかい せにおもかげの まごうつす)
孫の背中に息子の面影を見た光景を詠んでいるのだが、「背に面影」は説明になっている。本来なら読んだ人に「面影を見ているのかな?」と思わせる方向にもっていきたい。
こうすればどうだろう・・・
生き写す 息子と嫁の 運動会
(いきうつす むすことよめの うんどうかい)
運動会といえば・・・競技をする子供達をイメージするが応援している親達。昼休み一緒にお弁当を食べるなど家族のイベント的な意味もある。
祖父祖母も孫の活躍を観に運動会に行くことがあるのではないか?
運動会は子供が主役なので光景に祖父は出さず子供と親をメインに。
息子とその嫁を出すことにより孫の姿も見えてくるのではないか?
孫を観て息子の子供の頃をおもいだすと同時に応援をしている息子夫婦の姿に
昔の自分達を重ねている一句になっていないか?
課題の一つであるお題に句が添うようになってきたかな?
発想を飛ばしたり、視点を明確にするのはまだ難しい。
11月も引き続き同じ課題で詠むことになるとおもいます。
それではまた!!
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