チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBO「TUWANZE!~さあ行こう!~」の公演を観て来ました。
千葉県市川市のNPO法人いちぶんネットの公演です。子供からお年寄りまで障がいのある人を真ん中にしたミュージカル。ちょっと遠かったけど友人が出演することもあり、行ってきました。
「チャレンジド」というのは、ハンディキャップドとかディスエイブルドというようなネガティブな呼び方でなく、挑戦するチャンスや資格を与えられた者という捉え方の呼称だそうです。迫力満点、素晴らしいステージでした。私の好きな宮沢賢治の童話を題材にしたものやラベルのボレロの演舞に感動しました。
障がいがどうこうというのでなく、純粋に芸術表現として。
どっどど、どどうど、どどうど、どうど・・・又三郎と吹く風はこの中の誰一人欠けても表現できないことが分かります。一人の演者からだんだんと増えていき、最後はステージいっぱいにひしめく人数になって繰り広げられるボレロ。「みんな違ってみんないい」の意味が頭でなく心で分かる作品でした。
今日のお薦めは、宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」
0 件のコメント:
コメントを投稿