2010年12月31日金曜日
今年もありがとう
もうすぐ、平成22年も終わります。
今年もみなさんありがとう!
みんなのおかげで新年を迎えられます。
1人1人に感謝しています。
今年の1番大きな出来事は 事務所移転 かな。
新事務所でスタートして2ヵ月。
引越しも全てスタッフの手でやってくれて。ありがとう。
駅から遠くなってしまったのに愚痴を言う人もいなくて。ありがとう!
ヘルパーに出る時間が増え、頑張ってくれてありがとう!
イベント行事も積極的に参加してくれてありがとう!
変更、変更についてきてくれて、ありがとう!
この1年間、本当に本当に ありがとう!
1人、1人、みんなが大切な仲間です。
来年もよろしくお願いいたします。
。。。。。皆さんに守られて幸せな気持ちで今年が終われそうです。。。。。
2010年12月29日水曜日
2010年 さようならー
皆様、大掃除終わりましたか?私は、まだです(泣き)。多分、明日あたりから、適当にやるんでしょう・・・(毎年そうだから・・・)
さて、どんな1年でしたか?
私は、自宅~最寄り駅まで自転車で通っていたのですが(歩いても平坦な道13分)自転車を盗まれること2回(まっ、私が悪いんですが、ね)事務所の皆様からの、熱いご指導のもと駅までの道のりを歩き始め、2ヶ月・・・先日の健康診断で体重がかなり減っておりまして、風邪をひいても寝込むこともなくなり、なんだか、少し嬉しい一年で締めくくれそうです。
先日、自転車も返ってきましたが、当分歩いてみようと思っている、ようちゃんです。
願わくば、桜の時期に大山に行ってみたいかもと欲もでてきている、ようちゃんです。
来年は、もう少し、この仕事の知識を増やしたいと思っている、ようちゃんです。
さぁ!来年も今年以上に良い年になりますように・・・
2010年12月28日火曜日
ヒーホーです
2010年12月23日木曜日
うま兄貴の「クリスマスの思い出」~プレゼントは突然にやって来る~
「家(うち)はクリスチャンではない!だから、クリスマスなどやらん!!」と言う父だった為、子供の頃のクリスマスと言えば、ただケーキを食べられるくらいの小さなイベントの一つにすぎませんでした。
そんななので、枕元に届けられたプレゼントは、リアルであり、演出上手な父であった事を、今更ながら感服しております。「クリスマスパーティーもしない我が家には、サンタのおじさんなぞ、絶対来ない!」と信じていた少年うま兄貴。なんなんで、うま兄貴はサンタクロースの存在を結構な年齢まで信じていたりしました。
そして、2010年。今年もクリスマスはやって来ました。ケーキを売ったり、駅で来ない恋人を待ったり、恋人がサンタクロースだったり。カーネルサンダースさんもご満悦な表情で、サンタのコスプレで皮算用。
そんな中、うま兄貴の2005年のクリスマスの思い出を、ひとつ。お付き合いいただければ。
2005年夏、うま兄貴は「三途の河」の川岸に立ったのでありました。河の向こう側で、父方・母方の祖父母が手招きをしているのかと思いきや、「こっちに来るな!しっ、しっ!!」の手払いだったのを、今でもはっきり思い出せます。
まっ、その話は長くなるので置いておいて、そんなで2005年の秋冬は療養生活・病院通いの毎日でした。病人には、盆も暮れも、もちろん月見もボジョレーヌーボ解禁もありません。
2005年クリスマスイブ前日も、うま兄貴は通院でした。
病院に来る人のほとんどは「自分が一番辛い」と思っているのではないでしょうか・・・・。12月の賑わう街を通り過ぎ、幸せそうなカップルや家族を横目にたどり着く病院は、いつもよりも「幸せではない」事を感じさせる場所になっているように思えてなりません。
その日のうま兄貴も、そんな一人。「何で、こんな思いをしなければ」と、病院の採血室で順番待ち。年末の病院は非常に混んでいる為、採血ひとつも一時間待ち。皆イライラし、愚痴を言い合う人や声を荒げる人も。採血室周辺は、さまざまな「マイナスオーラ」で、飽和しそうな雰囲気となっていました。
そんな採血室に突然、子供の泣き声が響きわたりました。
「やだよ!!もう注射はやだよ!!!もう止めてよ!!何でこんな思いをしなきゃいけないの!!」
まだ、小学校にも通ってはいないであろう、少年。顔から、首から、腕から、アトピーで肌は赤くはれあがり、鼻にはチューブが導入されている。
「今日我慢すれば、サンタさんが来てくれるよ!」と言う少年の母親の言葉にも、「サンタさんなんて来なくてもいい!!注射止めてくれれば、それでいい!!」と泣き続け、注射が終了してもしばらくは泣き止まなかった。
その場にいた多くの人達が少年を見つめ、、少年の泣く声を聴き、その場の空気が、フッと明らかに変った。
うま兄貴も「自分が一番辛い」「自分は不幸だ」と感じていた事が、いたたまれなくなった。なんて、自分は小さい人間なんだ。自分のことしか考えていないエゴイストなんだと。
涙が、出てきた。
こんなに、小さな子が、一生懸命生きて、我慢して、耐えているのに!!!
おそらく、その場にいた多くの人が、同じ様に思っていたのではないだろうか。さっき怒鳴っていたおじさんも、愚痴っていたおばさん達も、シンとしていた。
うま兄貴は、何かこの少年にしたいと思い、カバンに付けていたサンタの格好をした「くまのプーさん」のマスコットを少年に渡した。
「良くがんばったね!!偉い!!必ずサンタさんは来るよ!」と。そんなことしかできなかった。
この少年はもしかしたら、サンタクロースが贈ってくれた、天使では・・・・。なんて、恥ずかしげもなくロマンチストに思ってしまったりする。
この少年との出会いが、「人のために何かできることがあるのかもしれない」と言う、うま兄貴がヘルパーになった事に、影響を及ぼしていることは確かであります。
さてさて、お付き合い、ありがとうございました。皆様には、どんなクリスマスの思い出がありますか?
そして、幸せだと感じられるクリスマスを、皆様が過ごしていただけることを、心より願いつつ。
メリー・クリスマス!!!