2017年10月14日土曜日

9月の一句

お題「読書の秋」で一句
あとがきの 吾子のはなまる 秋ともし
(あとがきの あこのはなまる あきともし)

「吾子」:わが子。自分の子。
「秋ともし」:秋の夜に灯す明りのこと。長い夜を明りのもとで静かに味わい、語らい、書に親しむ。夜学や夜業のための明りでもある。[季]秋

☆想い
秋になってより趣味の読書に熱が入る。読み終わって、あとがきを見ると、はなまるが描いてあった。我が子が描いた、はなまるだった。
秋の夜の灯がはなまるを灯している。なんとも言えない気持ちになった夜だった。

今回一番得票数が多かった一句です。
普段こどもに本を読んであげているお母さんが一人の時間になって好きな本を読み終わる。あとがきを見てみると、はなまるが書いてあった。
他人から見れば落書きですが、お母さんにとっては子供からのプレゼントでしょうか?
そんな事をイメージした一句です。

◆選ばれなかった一句がこちらです。

お題「夕焼けとレインボーブリッジ」で一句
夕焼けや かの日の船に 独り乗る
(ゆうやけや かのひのふねに ひとりのる)

夕焼け:夕方、日が西の空に沈んだ後もしばらくは空が茜色にそまり、なかなか日がくれない。夏の夕焼は大地を焼き尽くすごとく壮大である。[季]夏

☆想い
レインボーブリッジの正式名称は「東京港連絡橋」架かる前は連絡船が通っていて、仕事やプライベートで船に乗っていた人達がいたのではないか?

あの日、待ち人を待っていた、でも来なかった。私は一人船に乗り今ここにいる。
今日の夕焼けも、あの日と同じだった。


お題「月と鎌倉大仏」で一句
ライト消え 漆黒の 闇に満月
(らいときえ しっこくの やみにまんげつ)

満月:厳寒の空にさえざえとある月。
満月に近い寒月の夜は、冷たい月光が降り注ぎ建物の影や自分の影が地面に黒々と落ちる。
いよいよ寒さが身に滲みて、帰宅の足も自ずと早まる。
[季]冬

☆想い
大仏がライトアップされていたのだが突然灯りが消えた。眼が慣れていないせいか、目の前が真っ暗で漆黒のようだった。空を見ると満月が光っていた。


10月は俳句タイトル戦「金秋戦」を皮切りに運動会などのイベント的な、お題が多くなりそうです。ちなみに来週のお題は「綱引き」です。

それではまた(=゚ω゚)ノ

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