マッキーです。
やっと・・・やっと・・・やっと・・・介護福祉士課程の施設実習が終わりました!
実習時はいつも気が張っていたので、終わった今頃になって疲れが出てきています・・・
ということで、実習中はいろいろ勉強してきた訳ですが、同時にいろいろ考えさせられる期間でもありました。
施設介護と居宅介護の違い、設備の違い、スタッフの介護に対する考え方の違いなどなど・・・
ただ、僕がどのことにも共通して感じたのは「理想と現実のギャップ」です。
もし理想を持てなくなって現実ばかりにとらわれてしまうと質は低下する一方になってしまい、逆に理想ばかり高くなってしまうと現実がついて行けずに同じように質は低下する一方になってしまう・・・
う~~~ん、難しい・・・悩ましい・・・
簡単には答えが出ない問いだとは分かっているのだけれども、やはり考えてしまうもんです・・・柄にも無くですが。
ただ、難しい問いではあるけど、キーポイントはやはり「人」なんだと感じます。
施設や設備がどんなに素晴らしくても、「人」がいなければただの箱。
福祉サービスを提供する側・される側どちらも必要で、どちらも「人」しかいない訳で・・・
そして、「人」は福祉関係者だけでなく社会全てが対象で、特定できるものでは無いと来たもんだ!
ますます分からん・・・ってな具合で堂々巡りをしている真っ最中です!
そんななか、少し参考になることを知りました。
福祉大国スウェーデン、誰もが認める№1福祉最先進国ですが、つい50年くらい前までは福祉サービスの基本は日本と変わらず「大きな施設を作って隔離」が基本だったとのこと!(たぶん、福祉系学校では概説などで習うことなので知っている方大勢いるかと思いますが・・・僕知りませんでした!恥ずかしい~~~)
その過程で多くの摩擦や衝突が起きたと思いますが、それでも社会全体が真剣に考えて少しずつ理解が深まって乗り越えた結果が福祉最先進国。
高額な税金や質の高いサービスに対する批判は尽きないとよく聞きますが・・・
国は違えど同じ人間、彼らに出来て俺らに出来ないはずはな~い!とか考えたりしています。
まったく要領を得ない文章になってしまいましたが、要するにとても勉強になったということが言いたいわけです。
以上!終了!明日は溜まりに溜まった事務処理を片付けるぞ!