2013年8月8日木曜日

酒と煙草と声と女・・・そして旅  其の参 

「煩悩に翻弄の旅人」をしたい。

今回キーワード「声」、「x」、「神様」

中学から高校1年までクラブ活動はバスケットをしていた。
親父が死んだのを機会にバスケットを辞める。
その後、軟弱な「写真部」と「吹奏楽部」に入る。
この「音楽」が後の人生を大きく変える、いや、
多少変えることになる。
工業高校の機械科だったのでクラスは男ばかり、
向かいの校舎の電気科の女子を遠くから眺めるだけ。
だけど、「写真部」、「吹奏楽部」は女子の割合が多かった。
初見の譜面をすぐ演奏して「お姉さんたち凄い!」と思った。

会社でもバンドに入っていたが、自分は音痴だとず~~~と思っていた。
低音の魅力の「声」は出ず、自分の記憶の音程と、カラオケの音程と合わないし、
「俺は、音痴だから歌わない」飲みに行っても仲間に言っていた。
順番に歌うことになり、歌ったら歌える曲があった。
自分が歌いたい歌と、自分の声質が違うことに気がついたのは、35歳位の時。

その後旅先の仙台市の国分町のスナックで、隣にいた男がめちゃくちゃ高い声で歌っていた。
すげーな、良くこんな高い声が出るなと思った。
それが、半年後「x」、あのXジャパンの「ラスティーネール」だと解った。
(バンドでJAZZをやっていたとき、日本の音楽を馬鹿にしていて、日本音楽には興味がなかった。
「ロマンス」を歌っていた岩崎 宏美が、何時、少女から大人の顔になったのか解らない。
別人だと思っていた。)

「ラスティーネール」を歌ってみた、歌えるじゃん、キーをあげてみた歌えるじゃん。
俺って、めちゃくちゃ「声」が高いじゃん。
だけど、ボーカルの「トシ」はもっと、もっと高いキーで歌っている。
すごい、「神様」だ。

俺はどのくらい声が高いんだろう?? そうだ、探そう!!!
全国のスナックを飲み歩こう! 旅に出よう!!  
出会わなかった。
次回はいよいよ、「女」、「港」、「三大美女」


  写真は沖縄県の石垣島で出会う。
天空の城、ラピュタ?

1 件のコメント:

  1. 「Xジャパン」を初めて聞いた時は、衝撃でした。
    また、聞かせてください。

    返信削除